2006年01月27日
 

イベントでのお客様の話

ジョージです。
本日はイベントで渋谷にあるシェ松尾に行ってまいりました。
とある保険会社のお客様感謝パーティーでした。
ステージマジックで多いに盛り上がっていたのですが、ふと気がつくと最前列でそっぽを向いているご老人が一人。
ジョージは気になり、何としてもこちらを振り向かせたかったので、色々ステージ上から絡んでいたのですが、
とうとうステージマジックが終わるまでその老人はこちらを振り向いてはくれませんでした。
何か気に触る事が有ったのかな?とステージマジックが終わりテーブルマジックに入るなり尋ねて見ました。
すると、「マジックには興味が有る!テレビでも良く観ている。でも生で観るのは初めてでこんなに迫力が有るとは思わなかった。ボーリングの球が出たときには本当に心臓が止まるかと思ったよ。私は狭心症なんだよ。」と。
電流が流れました。今までお客様に驚いて頂こうと思いステージマジックをやっておりました。
心臓の悪い方の気持ちなど考えた事も有りませんでした。
それを聞いて、テーブルマジックでは驚きよりも愉快な物を選抜してやらさせて頂きました。
最終的にはそのお客様も「不思議な上に楽しかったよ。」と言って頂けました。
嬉しい一言でした!
今回の事はお客様の中には色々な境遇の方が居るのだな、と実感させられました。
全ての方に楽しんで頂く為にはこれからも色々な気配りが大切だなと思いました。

Posted by george at 20:38 |

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