ジョージです。
7日は先日も書きましたが5月27日に長野県上田市で行われるマジックエンターテーメントショウーの現場下見に行ってまいりました。現場は上田市にある映画館。と言っても以前は劇場に使われていた物を映画館に改良したので、立派なステージが有る所。
12時に東京を出て田村さんの運転する車で長野県は上田市へ。
前日の疲労も有り、車に乗り込むなり深い夢の世界へ。
目が覚めるとそこは上田市。
まだ半開きの目をこすりながらクライアント様に挨拶。談笑しながら目覚めのタバコを吸っていると目の前にあるタバコ屋のガラスに写し出されたジョージの姿。髪型が寝癖で大変な事になっているんですけど…!
誰か教えてくれよ…。
すぐさま鞄の中よりムースと櫛を取り出し田村号を鏡代わりに寝癖を直しいつものジョージヘアーへ。
しばらく話しているうちに昼食を取ろうと言う事に。
案内されたのが上田でも有名なうまい蕎麦を出すお店。その名も「草笛」。
ざる蕎麦を頼む事に。メンバーの一人長谷川君(うさぎ家二階ボーイ)が「大盛りとかで来ますか?」と店員に。
店員さん「出来ますよ。当店の大盛りは…。」
そこまで店員さんが言うなり田村さんとクライアント様が「じゃあ大盛りを彼に。」と。
ジョージはメニューを見た時から大盛り料金470円増しと書いてあったのが気になっていて、
ざるそば580円に対して大盛りの470円は高すぎないか?とは思っていたのですが、
恐いもの見たさでジョージも長谷川君に賛同して大盛りを注文。
店員のおばちゃんは「大丈夫ですか?結構きついですよ!」と。
その言葉を静止して田村さんが「若いんだから大丈夫だよ。」と。
おばちゃんが何も言わずに肩で笑いをこらえながら去って行った姿が今でも目に浮かびます。
それから待つ事20分余り。最初に出て来たのはつけ蕎麦用のそばつゆ。一人あたり徳利3個。
「へ?一人一個じゃないの?」
「それ位は平気で使いますよ。もしかしたら足りないかも?」とクライアント様。
一体どんな物が出て来てしまうのか?少々不安と期待をむねに待っていると、
出てまいりましたちょー山盛りの蕎麦が!!
言葉で表現するのは難しいが想像して頂くとすると、風呂屋にあるケロヨンの洗面器を二回りくらい小さくした桶に蕎麦が山盛り!深さはと、割り箸を刺してみると頭の部分が2cm出るか出ないか。上げ底になってない…。
もうここまで来たら食べるしか無い。食べ始めてしばらくすると更なる恐怖が。
食べても食べても量が一向に減らない!何じゃこりゃー!最初に食べだしたのに、あとから来た王子と田村さんとクライアント様はもう終盤を向かえている。
さりげなく長谷川君を見るとげっそりしている。箸が進んでいない。
ようやく半分以上食べ終わった所で、クライアント様より救いの手が。
「ちょっと貰ってあげるよ。」と。その助けのおかげで何とか食し終わるも腹の中は蕎麦一色。
「う〜当分蕎麦は食べたく無いな。」
食事が済むと、今度はテーブルマジックの宣伝活動へ。
当日のチケットを片手にクライアント様とジョージ、
王子、長谷川君、田村氏の二組に分かれて挨拶回りへ。
3店舗を回って集合場所の喫茶店へ。
そこで目に入ったのがメニューに載っているチョコレートパフェ。
普段なら絶対に注文しないのに何故かこの時ばかりはそのチョコパが異常に食べたくなり、チョコパをオーダー。
あきれた顔でクライアント様が「ま、甘い物は別腹ですよね。」と。
自分でも信じられないのだが、そのチョコパを全てたいらげてしまった。
今や腹の中はチョコパ味の蕎麦で大変な事になっているであろう…。
しばらくそこで休憩した後、映画の最終公演が終了するまでまだ2時間30分近く余っていたので、
田村さん、王子、長谷川君は近くのゴルフ打ちっぱなしへ。
ジョージはその映画館で上映されている名探偵コナン「探偵達の鎮魂歌(レクイエム)」を見る事に。
(密かにコナンが大好きなんです。)
誰もいない2階席で足を伸ばしながら、映画を鑑賞。六本木ヒルズのVIP席でもここまではくつろげまい!
これでポップコーンとコーラが有れば完璧なんだけどな。と思いながらも流石にそれは辞めておいた。
映画終了後いよいよ会場下見。
ライティングチェックや角度チェック、音響チェックをして会場下見終了。時間にして2時間30分くらい。
時間は23時を回っていたが田村さんが一言「腹へったな〜。」
「嘘?!」昼間の蕎麦とパフェはジョージの腹の中に健在ですよ!心の中で叫ぶも伝わらず一行はラーメン屋へ。
店の名前は「六文銭」大将の腰の都合と眠たさの都合で店を開け閉めすると言う何ともユニークなお店。
ビールを頼むとお通しに山菜の煮込みが出て来た。
それを出してくれた大将が一言「あんまりうまくないんだよな〜。」と。一同大爆笑。
ところが食べてみると美味しいではないか!
田村さんがメニューに目を通し唐揚げ、ゲソ唐、モツ煮込みを注文。
これまた全てうまい!腹が一杯だったのを忘れてまたもや食べてしまった。
折角だから皆でラーメンを食べようと言う事になりメニューに目を通す。
するとそこにはまたまた気になるメニューが!
超激辛ラーメン!
コメント 食べられません!注文しないで下さい。胃に穴が空いても当店は一切補償致しません!
何でそんな物がメニューに載っているんだ?と首を傾げていると、またまた長谷川君が余計な一言を。
「ジョージさん、この超激辛食べてみて。」それを聞いたクライアント様が「ジョージ君辛いの平気なの?」と。
そこで田村さんが「ジョージはタバスコ飲んでもケロッとしてますよ。」と。
喜んだクライアント様が嬉しそうに「ジョージ君に超激辛を一つ!」
大将が「辞めときなよ、本当に食えないんだから!」
「大丈夫だよ。な、ジョージ。」と田村さん。この上ない満面の笑み!
ここまできたら食べるしか無い!「宜しくお願い致します。」と。
「これ作ると喉がヒリヒリするから作りたくないんだよな〜本当は…。完食した人今まで一人も居ないし…。」
渋々厨房に入って行く大将。
これまた自ら戦場に飛び込んでしまった。と思いつつ覚悟を決めYシャツを脱ぎ捨て戦闘態勢に。
出て来たラーメンの色の凄い事!
ミネストローネスープかと見間違うほど真っ赤っか!
一口飲むなり辛みが全身を駆け抜ける!
大将と目が合い、だから辞めときなって言ったのに、と言う顔をしていたので大声で「頂きま〜す!」と。
麺をすくいあげると何と麺まで真っ赤!「こりゃ〜辛いわ!」
でもジョージは知っている。辛さは味覚では無く刺激である!
だからこの刺激になれてしまえば辛みは感じなくなるのだと言う事を!
食べ進めて行くうちに本当に舌の感覚が無くなって来た。辛みも痛みも何も感じない!
それどころかある種の快感に変わって来た!
「このラーメンを完食した人は今までうちの店では居ない。」この言葉が頭を横切る。
じゃあ初めての完食者になってやろうと!決意をむねに箸を進める。
最後のスープを飲み干し大声で「ごちそうさま〜」と言うと大将があんぐり。
「まだまだ修行が足りませんでした。折角ですから記念写真を撮らせて下さい。店に飾っておきますから」と。
即答で「恥ずかしいから辞退します。」と。
でも大将が完食して喜んでくれたので良かったです。
帰りの車の中で胃の中よりスープとビールのハーモーニーが聞こえた。
そんなこんなの上田市現場視察でした。
メインが一体なんだったのか分からなくなる様なそんな色々な出来事が有った充実したGW最終日でした。
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