ジョージです。
先日はイベントで神楽坂に言って参りました。
仕事内容は、ホームパーティー。全部で11名で約30分のテーブルマジック。
そしてパーティーの主旨は外国からのお友達を楽しませて欲しい!とのこと。
ほ〜ほ〜なるほどね。
よっしゃ〜頑張るぜ〜〜!!
行き先は神楽坂。
電車でもたいした距離ではないのだが、どうも調べると駅からかなり有るらしい。
と、言う事でタクシーを利用する事に。
ま、そんなに遠くも無いしな…。
時間に余裕を持っていざ出発。
ところが、乗ったタクシーに縁がなかった…。
「神楽坂お願いします。」
「はい…。神楽坂ですね…。どのへんですかね〜?」
持っていた地図を手渡し、「ここですここ。」と。
「あ〜あ、なるほどねここら辺ですね〜。」
何か嫌な予感が…。
「いやね、タクシードライバーに成ってまだ日が浅いので道がわからなくてね。ここら辺が神楽坂なんですね〜。」
って、おい!そっからかよ。と思わず突っ込みを入れたくなりましたが、グッと我慢。
しばらく走っていると、
「ちょっと車止めて地図確認しますね。」と。
「どうぞ。」
「あ〜なるほどね。」
さっきからそればっかり言っておりますが、本当に理解しているのでしょうか?
更にしばらく行くと
「多分この辺です。ちょっと聞いて来ます。」とコンビニへ。
「いや〜まだまだ全然先きですって!」
「は〜。」
本当に大丈夫なのだろうか?
しばらく走り、
「また聞いて来ます。」
おい、何回車止めれば気が済むんだ?その間メーター止まってないんだぞ。
ま、必死になってるから何とも言えないけれど…。
って言うか、ここまで道知らないなら、カーナビくらいつけなさいよ…。
と、思っているうちに時間がだんだん怪しくなって来た。
「あの、近くまで行ってくれたら自分で探すんで、近くまでとにかく行って下さい。」
「はい、でもここまで来たら私も意地ですから、見つかるまでお付き合いします。」
と。
「は〜本当に有り難いんですが、その気持ちだけで結構です。」と喉まででかかったが、そこはグッと我慢。
それから細い道をあっちでもない、こっちでもないと、迷子の子猫ちゃん状態。
もう限界、「降ります!」と言おうとした瞬間に、
「あった、あった、あった!!お客さん有りましたよ!!!。」
本当に嬉しそうに言うもんだから、
「いや〜、一時はどうなるかと思いましたが、御陰さまで助かりました。本当にありがとう。」
そう言って車を降りて時計を見ると、現場入りにお時間!
慌ててクライアントに電話して到着を知らせると、
「エレベーターで上がって来て下さい。」と。
広い家に案内され、演技を始めると、そこには小さくて元気なお兄様達が。
出す物出す物に手が出る、持って行った物は帰って来ないと、やりたい放題の状態でしたが、
それをうまくコントロールしながら、何とか皆様に楽しんで頂けたと思います。
外国からのお客様にも大喜びをして頂けましたので、指令はクリアー出来たと自負しております。
本日楽しんで頂いた皆様の胸の中にほんの少しでも何か残せるものがあったのなら幸いです。
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