マジシャンジョージです。
皆様原野商法と言う言葉をご存知でしょうか?
今から30年〜40年前に大流行した詐欺の手口なのですが、
簡単に言うと2足三文の荒れ地を「これから新幹線が通るので今の価格の10倍以上で売れる!今ならば格安で手に入る!」等と言ってその土地を高額で売り付けるやり方。
勿論新幹線が通るなどと言うのは真っ赤な嘘!気が付いた時にはどしようも無い土地だけが残るという手口。
そんな原野商法に私の祖母も引っかかっておりました。
あれから40年たちその当時土地を購入した人々もご高齢となりました。
そして今、長い沈黙を破り今度はこの土地を持っている人をターゲットに新たな詐欺が横行している。
原野商法2次被害である。
内の祖母は北海道の土地を所有していたのですが、亡くなると同時に私の父に名義が移されました。
そして父が亡くなり何にも手に付かない状態で母に引き継がれました。
その母に「今北海道の土地を高く買いたがっている中国人が沢山居る!もし必要ないのでしたら競売にかけるので大金が転がり込みますよ。」と。
何も知らない母は「ではお願いします。」と。
すると「昔の測量は当てにならないのでもう一度はかり直します。測量費は負担願います。」と。
そして大金をせしめられドロンとなる訳です。
いや〜うまい事で来ているな〜と関心すらしてしまいました。
やはりお金と言うのは一生懸命働いて手にするのが一番ですね。
甘い話には罠が有ると言う事ですね。
皆様もご注意ください!!
北海移動の旗です。