ご無沙汰しています、鬼喜王子です。
熊本は阿蘇に出張してきました。
普通地方に出張する時は、仕事以外にも観光スポットを訪れたり、名物に舌鼓を打ったり、地元の女の子と仲良くなったり…、といろいろ文字通り「おいしい」ことがある、と事前に聞いていたので、かなり楽しみにして出かけて行ったのですが、仕事現場兼宿泊先が、ゴルフコースが名物のホテルだったため、夜、仕事が終わってから遊びに行こうと思っても周りには何も無く、それならホテルのバーで飲もうとすると、やはりゴルフで朝が早いため夜しまるのも早く、結局部屋で缶ビールを飲む結果となりました。トホホ…。
ちなみに仕事の方はありがたいことに、大盛況でした。
そんな訳で、遊んだり観光する暇は全くなかったのですが、初めて見る九州の風景は「知らない土地に来た」という感慨をかき立てるのには十分でした。
阿蘇は、神武天皇が高天原から降り立ったと言われる高千穂からほど近い場所、その孫が開いたと言われている土地。
本州では見られない濃い緑に覆われた広い野は靄(もや)につつまれて、確かに太古の昔、神々が駆け巡ったに違いないと思わせるものでした。