こんにちは、鬼喜王子です。
先日、十二時のお客様の中で僕と全く一緒の生年月日の方がいらっしゃいました。
マジック見せるよりびっくりしてましたねぇ。
マジック界の「月見草」、鬼喜王子です。
先日縁がありまして、ヤクルトスワローズの古田敦也選手の「2000本安打記念パーティ」にGeorgeと一緒にお招きにあずかりました。
古田選手のご友人達が企画した極めてプライベートなパーティだったので、詳しくはお話しできないのですが、古田選手をはじめ皆様には大変お喜び頂き、パーティは大盛況でした。
いや〜、それにしても古田選手はでかかったです。私なんかがホームにスライディングしても100%はじき返されそうな体でした。
また球界きっての知性派。将棋が趣味ということもあって、最初は冷静にマジックをご覧になっていたのですが、そのうちタネを理詰めで考え始め、最後は思考停止状態になって楽しんでいただきました。
温厚な人柄の下に、「メガネをかけた捕手」「大学・社会人出身」というハンデを克服した意思の強さや、昨年のストを戦い抜いた野球人としての純粋さを感じさせる、「好漢」という言葉がぴったりくる方でした。
古田選手、これからも頑張って下さい。応援しています。
この度「六本人(死語)」になった鬼喜王子です。
先日頂いた仕事の現場は、今や高層ビルの代名詞となりつつある六本木ヒルズ・森タワー51階でした。
行ったことがある方ならお分かりだと思いますが、六本木ヒルズはとにかくでかい! 『ガリバー旅行記』の巨人の国に迷い込んだかと思うくらいでかいです。
絶対に迷うと思って早めに行ったのですが、案内がしっかりしていてとてもスムーズに会場にたどり着けました。
ちなみに、昨年末「ぷっすま」の収録のためにテレビ朝日に行ったときは、見事に迷って遅刻寸前でした…。
肝心の仕事ですが、寿退社をされる方の送別会。本来はセレブ御用達で有名なMというマジシャンがパフォーマンスをされる予定だったのですが、スケジュールの関係で、代役として私に白羽の矢がたったとのこと。M氏に匹敵する演技ができたかどうかはともかくとして、自分としては最高のものを提供し、お客様にも喜んで頂けたと思います。すごいプレッシャーでしたけど。
それにしても、51階というのは高いですね!
目で見るよりも、エレベーターで昇った時に、空気圧で耳が痛くなって実感させられました。
「フィールド上のマジシャン」、鬼喜王子です。
現在、サッカー日本代表のFW陣の中で一番輝いている男・大黒将志選手は、Jリーグが始まったとき中学生だったそうです。
その頃のあこがれの選手は、当時日本のエースとして活躍していたカズこと三浦知良選手。
今年のはじめ大黒選手が初めて日本代表合宿に招集されたとき、初めてカズ選手と一緒のチームになったとき、サイン付きのスパイクをもらってとても感激したそうです。
また今読売ジャイアンツの主砲となった清原和博選手は、子供の頃長島茂雄氏にあこがれ、プロデビューした西武ライオンズでも背番号は長島と同じ「3」しかもアンダーシャツまでマジックで「3」と書いていたそうです。FAで長島ジャイアンツに入団したとき、その思いはいかがなものだったのでしょうか。
去年のクリスマスに、ウエストキャピタルと時グループでディナーショーをやったのですが、その時のゲストマジシャンの一人がマーカ・テンドー氏でした。
僕がマジックをはじめたときにテンドーさんは、大黒選手にとってのカズ、清原選手にとっての長島同様、僕にとってあこがれのマジシャンでした。
そのあこがれの人と一緒の舞台に立てる、それは喜びというよりはものすごいプレッシャーでした。
そのときの縁があり、この度「オークラフロンティアホテル海老名」にてマーカ・テンドーさんと二人でマジックショーをやることになりました。
http://www.okura-ebina.co.jp/event_summer2005.htm
松田聖子がデビューしたての頃、雑誌『明星』で郷ひろみとはじめて対談したとき、泣き出したそうですが、僕も当日、緊張とプレッシャーのあまり失禁しないか今から心配です。
あこがれの人から頂いた話。恥ずかしくない仕事をしようと思っています。
ホテルでタキシードを着ていると、よく従業員に間違われる鬼喜王子です。
先日、千葉は幕張にあるホテル ザ・マンハッタンのブライダルフェアに参加してきました。
と、いっても僕が結婚する訳ではなく、わがウエストキャピタルの主要サービスのひとつである「ウエディング・マジック」の紹介とデモンストレーションのためです。
お陰さまでご好評をいただき、何組かのお客様には披露宴でのマジックをご検討して頂くことができました。
ご協力頂きました、松本支配人以下ホテル ザ・マンハッタンのスタッフの皆様、そしてお話を聞いて頂いたお客様には、この場を借りて御礼申し上げます。
ところで、こないだ読んだ心理学の本に書いてあったのですが、「カップルのうち右側にいる方の人間が主導権を握っている」そうです。
つまりデートするときでも、右側にいる人間の方が積極的、ということです。
ブライダルフェアには50組以上のカップルがいらっしゃったのですが、面白いことに、たった一組を除いて、女性が右、男性が左、という配置でした。
やはり花嫁になるということは女性の夢なんですねぇ。
さーさーのーはーさーらさらー、とくらぁ、鬼喜王子です。
さて、現在Bar十二時では七夕のイベントをやっています。
と、いってもそんなたいしたモノではなく、短冊に願い事を書いてもらって、笹につり下げるだけなのですが、やってみると、人間の欲望図鑑のような態(てい)を見せて結構面白いものです。
七夕の願い事というと、私・鬼喜王子の幼少のころのように「うちゅうひこうしになりたい」という無邪気な願いが一般的だと思うのですが、そこは大人の街・ザギン(銀座)、下のような即物的かつ切実な願いが多かったです。
「住民税が安くなりますように」
「今年中に結婚できますように」
「合格しますように」
「大和駅で降ろして下さい」
「席替え」
「早く人間になりた〜い」
等…。
ちなみに、鬼喜王子がなんと書いたか知りたい人は、十二時に遊びに来て直接見て下さい。本日までやっています。