「フィールド上のマジシャン」、鬼喜王子です。
現在、サッカー日本代表のFW陣の中で一番輝いている男・大黒将志選手は、Jリーグが始まったとき中学生だったそうです。
その頃のあこがれの選手は、当時日本のエースとして活躍していたカズこと三浦知良選手。
今年のはじめ大黒選手が初めて日本代表合宿に招集されたとき、初めてカズ選手と一緒のチームになったとき、サイン付きのスパイクをもらってとても感激したそうです。
また今読売ジャイアンツの主砲となった清原和博選手は、子供の頃長島茂雄氏にあこがれ、プロデビューした西武ライオンズでも背番号は長島と同じ「3」しかもアンダーシャツまでマジックで「3」と書いていたそうです。FAで長島ジャイアンツに入団したとき、その思いはいかがなものだったのでしょうか。
去年のクリスマスに、ウエストキャピタルと時グループでディナーショーをやったのですが、その時のゲストマジシャンの一人がマーカ・テンドー氏でした。
僕がマジックをはじめたときにテンドーさんは、大黒選手にとってのカズ、清原選手にとっての長島同様、僕にとってあこがれのマジシャンでした。
そのあこがれの人と一緒の舞台に立てる、それは喜びというよりはものすごいプレッシャーでした。
そのときの縁があり、この度「オークラフロンティアホテル海老名」にてマーカ・テンドーさんと二人でマジックショーをやることになりました。
http://www.okura-ebina.co.jp/event_summer2005.htm
松田聖子がデビューしたての頃、雑誌『明星』で郷ひろみとはじめて対談したとき、泣き出したそうですが、僕も当日、緊張とプレッシャーのあまり失禁しないか今から心配です。
あこがれの人から頂いた話。恥ずかしくない仕事をしようと思っています。