汚れちまった悲しみに、鬼喜王子です。
本日は戸塚にあるヨットスクール、もとい幼稚園にショーをしに行ってきました。
昔はよく幼稚園に行っていたので、「楽勝」と思いきやそうでもありませんでした…。
子供って大人と違って純真なんですね。
だから、マジック見せるにしてもストレートで派手なやつを見せればうけるんですけれども、どんでん返しがある奴(専門用語でサッカー・トリック)とか不思議すぎるものはあんまりウケがよろしくない。
要は疑り深いオトナが裏をかかれて「おー、すげー」というやつはダメなんですな。
昔は簡単にウケていて、今はちょっと工夫してからでないと子供にウケなくなった、ということは、ああ、俺も汚れたオトナになっちまったんだなぁ。
自分も第一線で働いているプロですから、見た人は大人も子供も満足はしていただきましたが、自己嫌悪に陥っちまいました。
今日初めてショー拝見しました。とってもおもしろかったです。長男5歳はボーリングのボールに、次男3歳は鳩がでてくるのに、母はテーブルと鳩と最後のカードの絵に感動しました!同伴した別の園のお母さんは、「うちの園にもきてほしい!」と言ってました。これにこりずに子供達に感動を与え続けてください。お疲れ様でした。今後のご活躍期待しております!
ともちゃんさん、ご感想ありがとうございました。
そうなんですよね、年齢的にはまったくこのような反応になってしまう。カードの絵は子供にはあんまり不思議じゃないんですね(笑)
マジックのこういうところが、難しくもあり面白いところでもあります。
でも子供達に喜んでもらえて、ホントによかったです!
中原中也の言葉に思わず青春時代を思い出しました。
12時、早く行って鬼喜王子さんのマジック見たいなぁ。
アッコさん、コメントありがとうございます。
中原中也は好きな詩はすごくいいのですが、キライな詩は「なに気取っとるねん!」という感じで、差が激しいですな。
『檸檬』の梶井基次郎とか中原とか、あの頃の京都は変な人が集まりやすい土地柄だったのでしょうか。
十二時はいつでも遊びに来てくださいね!