メリークリスマス! 鬼喜王子です。
時グループ恒例、クリスマスマジックディナーショーが無事終了致しました。
僕鬼喜王子はラスベガス進出を見越して、「和妻」という日本のマジックを演じたのですが、なにぶん練習不足で皆さんに拙い姿をさらしてしまいましてすいませんでした。でも大学の後輩の倉持君の助手のお陰でなんとかカタチにすることができて、ほっとしています。
それよりなにより、このステージにゲスト出演して頂いたマーカ・テンドーさんと深井洋正&キミカさんと共演できるとは夢のようでした。
前にも書きましたが、テンドーさんは自分があこがれ、目標とし続けている人ですし、深井さんも僕がプロマジシャンになるきっかけを頂いた人です。
奇しくも何年も前に深井さんが主催したマジックの大会で僕は自分の可能性と限界を感じ取り、今年のテンドーさん主催の大会で見事限界を克服し可能性をカタチにしたのです。
今回も楽屋ではお三方とお話をし、その哲学や情熱を感じ取り、ステージではマジックに対する姿勢、アーティスティックな部分を勉強させて頂き、最高のクリスマスプレゼントとなりました。
お二人の演技が終わった後、ショーの大トリをつとめるためステージに上がったとき、体は慣れないことをする緊張のため震えていたそうですが(自覚症状がなかった)こころは不思議と落ち着いていました。
ここは自分が戻るべき場所、ここが僕の生きる場所、そして自分はこの仕事を本当に愛しているのだな、と思いました。
ご覧頂いた皆さんには本当に拙いステージでしたが、僕はあの場所にいたことを本当に幸せに思います。
これからもみなさんの変わらぬ暖かい応援、ご指導、ご鞭撻の程、何卒よろしくお願いします。
上段・倉持君、下段・左よりキミカさん、深井さん、鬼喜王子、テンドーさん