2006年01月05日
 

素朴な疑問

頭の回転が止まらないha~ha、鬼喜王子です。

おかげさまで正月休みはゆっくりとできたのですが、頭の回転は、フライホイールのように勢いで回り続けて、おかげでどうでもいいことを考えてしまいました。

靖国神社に行ったときに、屋台でジャンボフランクを食ったのですが、食いながらも「どうしてスワヒリ語の『ジャンボ』とドイツ語の『フランク』が一緒にならなきゃいかんのだろう」と、ずっと考えていました。本当にどうでもいいですね。

そうそう、最近疑問に思っていたのが門松。
といっても角松敏生は今何をしているのだろう、ということではありません。
060105_1452~0001.jpg
多分はじめて見たのは去年だと思うのですが、この竹の先が斜めにカットされていない門松。
前からあって僕が知らなかっただけなのか?
それとも過保護な世相を反映して「危ないから切るのやめちゃえ」となったからなのか?
あるいは秘密結社や宇宙人からのメッセージなのか?

真相を知っている人、情報求む(結構本気)。

Posted by kiki at 15:43 |

コメント

 

王子さんの智恵袋?Piyoです。
門松の形ですね?
仕事上ちょっとだけ知っています。
分類すると関東圏型と関西圏型に分かれると言われています。

関東圏型は青竹が3本立てが主流で、笹・藁等で飾り、胴巻きします。比較的シンプル。
関西圏型はこの青竹にさらに花や葉などを多く取り巻き、賑やかに彩るタイプが多いようです。
因みに、中心に立てる青竹は3本の他に1本もありますが、2本は基本的には存在しません。
(バラエティ系の雑貨のようなモノはこの範疇に入りませんが)

さて、王子さんの悶々としている青竹の上部の形ですが、これは「ソギ」と言います。
この「ソギ」は比較的近代になって装飾・工夫の一部として変化してきたもので、上部を平らにカットした物
{王子さんの写真}が言わば、本道と言えます。
赤坂や築地などの昔からある由緒ある料亭・割烹や脈々と継がれている旧家などは平らにカットが多いようです。
赤坂にある親戚の料亭も平らにカットしてありました。
斜めにカットした形が出現した時代は江戸以降らしいのですが、博徒が竹槍を立てたことから来た説..とか
いろいろあるようですがどれも不確定なようです。

こんな感じで満足していただけたでしょうか?

Posted by Piyo : 2006年01月07日 12:02
 

すげ〜〜〜!

トリビアにそのまま使われそうですな。
丁寧なご回答ありがとうございました。
そういえば、私の実家の門松も1本だったような気がします。

Posted by kiki : 2006年01月09日 21:16
 

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