癒し系女優大好き☆な鬼喜王子です。
リクエストがありましたので、今日は「癒し」について語りたい。
いきなりであるが、僕はこの「癒し」というのが大嫌いである。
以上。
だとあんまりだと思うので、もう少し書くことにする。
そもそも生き物には、自然治癒能力というのが備わっており、多少のストレス、疲れ、怪我、病気なんかは、食って寝てりゃ治るものである。癒しというのは最終手段、いわば重い病気にかかったら薬を飲むようなものであると思うのだ。
現代社会がいくらストレスに満ちあふれているとはいえ、今人々はあまりにも安易に癒しに走りがちなのではないのか?
抗菌グッズが流行してしばらくしたあとに、清潔すぎる環境で育った子供がばい菌や病気に対して抵抗力が弱くなるので、抗菌一辺倒なのもどうか、という意見があったが、今の社会も癒しが簡単に手に入ってしまうため、ストレスに対する抵抗力も低下しているのではないのだろうか?
僕は癒しというものを否定するつもりはないし、それに関わる職業に従事している人々も尊いと思う。
でも映画を見るのなら、癒し系よりは、見ていて力が湧いてくる映画を見たいのである。