最近、妄発力>毛髪力な鬼喜王子です。
先日リクエストのありました女性の好みについて(ninniさん、おまたせ!)。
つらつら考えて見ると、これは単純な問題ではないことに気がつき、つい書くのが遅くなってしまいました。
よく受ける質問に、「芸能人では誰が好きですか?」というのがあります。
自分はたいていの場合、竹内結子(今や人妻ですが…)と安めぐみ、と答えていますが、別にこの二人じゃないと絶対にイヤ、というわけでもありませぬ。
十代の、自分の願望と妄想の区別がつかない餓鬼のころなら「顔はエビちゃんで、体はほしのあきで、性格は大塚愛じゃないとオレは許さん!」と言えたでしょうが、現実は99.99%、これはNASAの安全基準と一緒なのですが、そんなことは起こりえません。いや、NASAも人身事故を起こすこのご時世、まず100%ありえないといっても過言ではないでしょう。
仮に上戸彩にコクられたとしたら、まぁやぶさかではないでしょうし、もし仲間由紀恵にせまられたとしたら、いくら巨乳好きの自分といえど「はい、喜んで!」と言ってしまうでしょう。長澤まさみに逆ナンされようものなら、尻尾をふってついていくかもしれない。
これを「節操ない」と見る向きもありますが、そうではありません!
SMAPの「世界にひとつだけの花」ではありませんが、「ナンバーワンよりオンリーワン」を求めていくとこうなってしまうのです。私の本質は美の求道者(ぐどうしゃ)であります(本当かよ)。
賛否はあるでしょうか、上に述べた女優の方々がそれぞれに「オンリーワン」な魅力を持っていて、世の男性諸氏がそれに惹かれているのは確かであります。いやいや、彼女たちだけでなく、世にいる女性全員がそれぞれにオンリーワンな魅力を持っているのは、槇原敬之が詞を書くまでもなくあきらかです。
結局人が人に惹かれるのは、一生のうち誰に出会えるのかという因果律と、その魅力に気づくある種のタイミングによるところが多いと、僕は考えています。
いや、このある種のタイミングに、好みというものが支配されていると言ってもいいでしょう。
さて、その「ある種のタイミング」というのは一体なんなのでしょうか?
(つづく)