現地時間1月3日
鬼喜王子です。
いよいよラスベガスに到着しました。
ちなみに空港までの移動は、映画にでてくるようなリムジンバス!
ハリウッドスターになった気分♪
でも荷物はこんな感じ。
好き嫌いが多い自分は、ロープマジックというものがどちらかというとあまり好きではないのですが、役10年前にマジックをはじめたころに、文字通りビデオデッキが壊れるくらいに繰り返し見ていたロープ・マジックのビデオがありました。
それがMac Kingでした。
ネタを見られるのは三流、人を見られるのは一流、と言われますが、そのとき僕が夢中になっていたのは、ロープマジックではなくMac Kingそのものだったのです。
その魅力がどれほどのものかというと、現在ラスベガスのマジックは、人が消えたりホワイトタイガーが出たりという、大掛かりなイリュージョンが主流である中、唯一ロープマジックといった小さなマジックだけで、この競争の厳しいラスベガスでショーを行い、連日満員にしているのです。
いつかは見たかったそのMac Kingのショーを見てきました。
すべてのギャグが後への伏線になっていて、上質なコメディでしか味わえない満足感を体験できました。値段も安くて雰囲気もアットホーム。子供からお年寄りまで楽しめるないようになっていますので、皆さんもラスベガスに行くときは、是非「Mac King Comedy Magic Show」を予定に入れてください。
とくに新婚旅行の方はネ!
EMPOWERの面々、Mac King氏と
夜は、ラスベガスに行ったら、他のショーは見れなくても絶対に見に行きたかった「Blue Man Show」を見に行きました。
PentiumⅢが主流だった頃のintelのCMで彼らを見てから、ずっと見たいとおもっていたのですが、実際見てみて大満足。
奇抜でシュールなパフォーマンスはもちろんのこと、知的で遊び心にあふれた笑い、CGやブラックアート等をうまく使った、現代的でクールな演出。
面白くて、クールで、芸術的。大人気なのもうなずけます。
値段はちょいと高めですが、それ以上の満足は必ず得られるでしょう。
さらにハシゴして深夜はシルク・ドゥ・ソレイユの話題のショー「Zumanity」を見に行く。
ラスベガスと言えばシルク、シルクといえばラスベガス、と言ってもいいほどに、シルク・ドゥ・ソレイユのショーもメジャーになってきましたが、「Mystere」「O」「KA」「LOVE」と数あるシルクのショーの中でもかなり趣を異にしています。
何しろセックスをテーマにしているので、未成年お断り。
衣装はほとんど全員Tバック(笑)。女性はトップレスもしくはボディラインを強調するかなりセクシーな格好。男性も同様です。
極めてエロティックなムーブ、下ネタ満載のギャグ、同性愛、SM、奇形、何でもあり。すべてがギリギリです。
それゆえ評価が大絶賛か酷評かに二分されるようです。
セックスを毛嫌いしている人は見に行かないほうがいいでしょう。
セックスのいい面も悪い面もそのまま受け入れられて、セックスの素晴らしさ、そしてそれを通じて愛をはぐくむことの素晴らしさを読み取れる人には、この上なく素晴らしいショーでしょう。
本物のアートとはそういうものです。
こいつはやばいんで、写真はナシ。
明日はいよいよラスベガスNo.1のショー、ランス・バートンです!
熱いリポートありがとうございます!(^^)
ラスベガス=カジノというイメージがふっとびましたヨ。
読んでるうちにこちらまで心揺らされてきて、
次の海外旅行はラスベガスにしようかな~なんて目論んでます♪
(問題は、休暇がちゃんと取れるかどうかですが・笑)
>さなさん
行くのなら、安い2月と10月がお勧めですよ。
あと、ナイトショー見に行くときは、いくら安全な街といえども、女性の一人歩きは危険ですので、どなたかと一緒に(女性同士ならできれば集団で)行くのがよいとおもいます。