鬼喜王子です。
先日、しばらく音信普通だったYさんから連絡を頂きました。
そのときにたまたま話題になったのが「アガスティアの葉」です。
その場ではいいませんでしたが、あんなものは嘘っぱちです。
人に夢を与える仕事をしているのに、そんな言い方無いだろう、と言われようが、あんなものは嘘っぱちです。
たとえ全人類のすべての歴史が記録されているという「アカシック・レコード」が存在しようと、そこから叡智をひきだしていた聖者アガスティアが実在していようと、「アガスティアの葉」は、ともすれば他力本願になりがちな、人間の心の弱い部分に付込んだ詐欺商法です。
でも、実際にアガスティアの葉が存在するとすれば、それはこんなものでしょう。
某結婚式場で見かけました。
運命とは半分は決まっているけど、半分は自分で何とかするものです。
例えそうじゃなくても、そう信じる方が素敵じゃないですか?
註)アガスティアの葉
大昔のインドの聖者アガスティアさんが、とある木の葉っぱに、将来それを見に来る人の運命を書いたというもの。独自の言葉で書かれているらしく、運命をみるためには、ガイドと翻訳者が必要。もちろん有料。
ちょっと前まで現地に行かなければ占えない、というのが原則だったが、現在はネットで調べられるらしい。便利になったものだ。
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