鬼喜王子です。
最近休みの日は、本を読むかDVDを見るかしているので、テレビを見るという習慣がなくなった。見るとしたらスポーツくらいである。
そんな自分が何かに導かれるように、テレビをたまたまつけたら、明石家さんまと所ジョージが出演しているバラエティをやっていた。
なんでも過去20年間を振り返るという主旨であるらしい。
その中で元ヤオハングループ会長の和田一夫さんが出演されていたのですが、どんな質問をされても、奥様と終始ニコニコされていらっしゃったのが印象的でした。
あのさんまが、少年のような目をして話していましたからね。
ヤオハンが倒産して人が離れていって、債権者が押し寄せてたときも、普通なら「裏切られた」と思ったり、掌を返したような扱いに人を恨んだりするものだが、和田さんは「ただただ申し訳ない」と思っていらっしゃったらしい。
また世界中に別荘を持っていて、世界一大きなスーパーマーケットを経営していた当時よりも、年金生活をしている今が一番幸せだ、ともおっしゃっていた。
78歳になるそうだが、少年のような情熱で今を精一杯生きること、現在は経営者を育てることに情熱をそそいでいることを、本当に熱っぽく語っていらっしゃいました。
また奥様も波乱万丈の人生を運命として嘆くことなく、自らの選択としてしっかりと受け取り、今の生活を楽しんでいらっしゃる。
「昨日より今日、今日より明日」と口で言うのは簡単だが、それを体現して、並み居る芸能人を完全に包みこんでしまっている。
久し振りにテレビを見て感動した。僕もこんな大きな人間になりたい。
「無一物中無尽蔵」
人もお金も、集まるべき人の所に集まるのだなぁ。
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鬼喜王子です。
人間にとって、一番抑えがたい欲望とはなんだろうか?
食欲・性欲・睡眠欲。これが人間のいわゆる「3大欲」と言われているものである。
たしかにBIG。だが抑えられないことはないし、過去何人もの偉人によって抑制するメソッドもいろいろと考えてこられたし、実践もされてきた。
今回論じようとしているのは、欲望の大きさではなく、抑えがたさである。
つい先日、自分が住んでいるマンションがメンテナンスのため、丸1日停電&断水した。なるべく住人に影響を与えないため、仕事や学校に出かけている昼間の間にやったのだが、こちらとら昼夜逆転している生活。モロに影響を受けた。
レンチンの飯すら作れない。風呂も入れない。テレビも見れない。
そんな半日の中で至った結論は、「いちばん抑えがたき欲望、それは排泄欲である」。
飯は1日くらい食わなくてもなんとかなる。セックスなんでしばらくご無沙汰だ。徹夜なんて毎週のようにしている。でも出すものは出さねばなるまい。1日我慢するなんて不可能だ。
異論があれば承る。
ちなみに僕は飛行機の窓側に座るのが大好きで、その際にはなるべく迷惑をかけないように、トイレは極力我慢する。
最高記録は成田→フランクフルト間13時間をノートイレで済ませた。もちろん機内食は完食。ただ空港に着いたときはさすがに、レースを終えたマラソンランナーのように消耗しきってトイレに駆け込んだのだった。
失って初めてわかる大切さは、恋人だけではないのだ。
鬼喜王子です。
先日用があって月島に行ってきました。銀座からは原付で10分くらいです。
行ったことのある人はご存知だと思うのだが、あそこらへんの裏の細い道は一方通行が多くて、なかなかにややこしい。
用をすませてほっと一息。ややこしい路地を抜けて大通りに出たそのときである。
「ウ~ウ~ウ~」
突然の白バイの出現。そういえばさっき花屋のオヤジもここら辺は取締りが厳しいとは言っていたな。
バックミラーを見ると、白バイの前にはバイクが2台。いくら取締りが厳しいとはいえ、こんな平和な大通りでつかまるバカもいるもんだ。
「そこの赤い原付、止まりなさ~い!」
な!? お、オレ!?
ボクにはつかまらない自信がありました。
根拠その1:50ccを原付2種登録してあるので、2段階右折禁止、30kmオーバー等の違反にはひっかからない
根拠その2:エンジンがもともと50ccなので、最高60kmしかでないので、スピード違反でつかまることもない
大体原付でつかまる原因をクリアしていたので、ボクは堂々とおまわりさんに聞いてみました。
「何がいけなかったんです?」
すると白バイ警官特有のねちねちした言い方
「チミねぇ、いつから赤信号は『進め』になったんだい?」
コノヤロウ、信号無視ならそうといえばいいじゃねぇかよ。このバカチンが。
だけど、信号を見落として違反をした自分に非があるのは明らかなので、素直に切符を受け取りました。せっかくのゴールド免許だったのに…。
でも考えようによっては、つかまったからこそ、事故にあわずに済んだわけで、そこら辺は感謝。かっこいい大人なオレ。
皆さんも運転には気をつけましょう!
鬼喜王子です。
最近、思うところがあって経営者向けのセミナーに参加したのですが、そこで知り合った方々は、当然ながら「代表取締役」だったり、それに準じる責任のある役職だったりするわけです。こういう人たちと話をすると、「大人だなぁ」と感じることしばしです。
大人とはなにか?
日本語では「おとな」と読みますが、中国では「ターレン」、日本読みで「たいじん」と読み、大人物とか人格者という意味になります。
つまり心が「大きい人」なのです。
もっと具体的に言うと、「自分のためではなく、他人のために生きられる人」だと思うのです。
結婚して家族のために頑張って働く人、社員の生活を背負って頑張っている社長さん、世の中をよくしようと走り回っている人。こういう人々が大人だと思うのですよ。
翻ってみると、結婚もせず親の脛をかじっているいい年したモンがあふれかえっている今の日本は、本当に大人が少ない。
かくいう自分も、いつまでも一人身で好きなことをやって過ごしているわけで、それでも自分のためではなく、見ている人の喜びのためにマジックをやっているときは、ちょっとでも大人なのかな?
セミナーで知り合う方々は、いろんな職業の人ですが、共通しているのはみんな何かを背負っていて、責任感がある大人だということです。
この人たちと話すとき、僕は背筋が伸びる思いだったり、自分もいっぱい背負っていかないといけないな、と気付かされたり、刺激を受けることしきりです。
ご無沙汰しています、鬼喜王子です。
いやー、ずいぶんと間が空いちゃいましたね。
人間やれば何でも出来るものですが、サボる気になればいくらでもサボれる(笑)。
新年度にもなりましたし、気分を一新してガンバリマス!
とはいっても、まあ遊んでいたわけじゃないんですけどね。
という訳で、先日カラー・コンサルティングなるものを受けに行ってきました。
イメージ・コンサルタントの西松眞子さんの本を読んで以来、機会があればやってみたいと思っていたのですが、なかなか敷居が高そうに思えてアプローチできずにいたのです。
たまたま友人のtinaさんがカラー・コンサルタントをやっていて、モデルを募集しているとの話を聞いたので、行ってきた次第です。
今回はいわばコンサルタントの練習台として無料でやってくれるかわりに、そんなに詳しくはやってくれなかったのですが、自分のカラーグループとファッションタイプがわかるだけでも、大きな収穫でした。
カラーグループのチャート。王子は右上のAutumnでした
例えば黄色でも、自分に合う黄色と合わない黄色があるのですよ。
これから服を選ぶときには、おおいに参考になります。
たかだか服の色といってしまえばそれまでですが、ちょっとした色使いの違いが大きく印象を変えてしまうのですから、女性の方はもちろん、男性で普通のサラリーマンの方も、機会があれば是非受けてみることをお奨めします。
今回コンサルティングしていただいたカラーポイントさんでは、毎月モデルを募集しているそうですので、興味がある方はお問い合わせになってみてください。
カラーポイント
http://www.cp-cmb.jp
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