2007年04月13日
 

大人になれば

鬼喜王子です。

最近、思うところがあって経営者向けのセミナーに参加したのですが、そこで知り合った方々は、当然ながら「代表取締役」だったり、それに準じる責任のある役職だったりするわけです。こういう人たちと話をすると、「大人だなぁ」と感じることしばしです。

大人とはなにか?
日本語では「おとな」と読みますが、中国では「ターレン」、日本読みで「たいじん」と読み、大人物とか人格者という意味になります。
つまり心が「大きい人」なのです。

もっと具体的に言うと、「自分のためではなく、他人のために生きられる人」だと思うのです。
結婚して家族のために頑張って働く人、社員の生活を背負って頑張っている社長さん、世の中をよくしようと走り回っている人。こういう人々が大人だと思うのですよ。

翻ってみると、結婚もせず親の脛をかじっているいい年したモンがあふれかえっている今の日本は、本当に大人が少ない。
かくいう自分も、いつまでも一人身で好きなことをやって過ごしているわけで、それでも自分のためではなく、見ている人の喜びのためにマジックをやっているときは、ちょっとでも大人なのかな?

セミナーで知り合う方々は、いろんな職業の人ですが、共通しているのはみんな何かを背負っていて、責任感がある大人だということです。
この人たちと話すとき、僕は背筋が伸びる思いだったり、自分もいっぱい背負っていかないといけないな、と気付かされたり、刺激を受けることしきりです。

Posted by kiki at 08:46 |

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