2007年04月30日
 

和田一夫さん

鬼喜王子です。

最近休みの日は、本を読むかDVDを見るかしているので、テレビを見るという習慣がなくなった。見るとしたらスポーツくらいである。

そんな自分が何かに導かれるように、テレビをたまたまつけたら、明石家さんまと所ジョージが出演しているバラエティをやっていた。
なんでも過去20年間を振り返るという主旨であるらしい。

その中で元ヤオハングループ会長の和田一夫さんが出演されていたのですが、どんな質問をされても、奥様と終始ニコニコされていらっしゃったのが印象的でした。
あのさんまが、少年のような目をして話していましたからね。
ヤオハンが倒産して人が離れていって、債権者が押し寄せてたときも、普通なら「裏切られた」と思ったり、掌を返したような扱いに人を恨んだりするものだが、和田さんは「ただただ申し訳ない」と思っていらっしゃったらしい。
また世界中に別荘を持っていて、世界一大きなスーパーマーケットを経営していた当時よりも、年金生活をしている今が一番幸せだ、ともおっしゃっていた。
78歳になるそうだが、少年のような情熱で今を精一杯生きること、現在は経営者を育てることに情熱をそそいでいることを、本当に熱っぽく語っていらっしゃいました。
また奥様も波乱万丈の人生を運命として嘆くことなく、自らの選択としてしっかりと受け取り、今の生活を楽しんでいらっしゃる。
「昨日より今日、今日より明日」と口で言うのは簡単だが、それを体現して、並み居る芸能人を完全に包みこんでしまっている。

久し振りにテレビを見て感動した。僕もこんな大きな人間になりたい。
「無一物中無尽蔵」
人もお金も、集まるべき人の所に集まるのだなぁ。


和田一夫オフィシャルサイト

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Posted by kiki at 23:33 |

コメント

 

私も見ました。
驕りがあったと素直に認め、辛い経験をしたにも関わらず、ユーモアを持ってニコニコしてらっしゃるご夫妻。
そして、目にうっすらと涙を浮かべ、上海で国際経営塾を作りたい、とおっしゃっていた和田さんは本当に素敵でした。

こんな素敵なお話の横から、必要以上に入る茶茶が多少気になりましたが…。

私もいつか、自分が選択した人生に誇りを持てるよう、日々の生活を頑張っていかなくては。

Posted by mizuki : 2007年05月01日 01:26
 

mizukiさん

遅レスすいませぬ。
和田さんはもう国際経営塾は作っていらっしゃるみたいですね。

和田さんに負けないよう、できることから頑張っていきましょう!

Posted by KIKI : 2007年05月09日 05:00
 

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