Happy Birthday to Me♪ 鬼喜王子です。
本日無事33回目のバースデーを迎えることができました。
皆様の支えがあって、ここまで大きくなれました。今後ともよろしくお願いいたします。またお祝いのメッセージやプレゼントを贈っていただいた方、本当にありがとうございました。まだ贈っていない方も、1ヶ月後までは受付中ですので、ご遠慮なく(笑)。
さて僕は誕生日の朝、メル・ギブソン監督の「パッション(原題:The Passion Of The Christ)」という映画のDVDを見ました。ご存知の方も多いと思いますが、メル・ギブソンが聖霊に導かれて作った、イエスの最期の12時間を描いた映画です。
以前から人に薦められていたのですが、なかなか見る時間をとれないまま、今日見ることになったのですが、何か運命的なものを感じてしまいましたね。
というのも、イエスが地上から去ったのが、まさに33歳のときなのですね。奇しくも僕が生まれた11時22分に、丁度イエスが磔刑にされるシーンをやっていました。
世のため人のため、と言葉にするのは簡単ですが、またそういうフリをして仕事をするのも簡単ですが、自分を痛めつけ迫害する人のために祈れますか? この映画を見るとそういう言葉が簡単に出なくなりますね。
僕はキリスト者ではありませんし、どちらかというと禅宗の影響を強く受けている人間なのですが、この映画をみると、感動とかそういう次元を超えて、涙が出てきます。人は自分を越えた大いなるもの、他人の幸せとか、もっと大きくなると人類とか、イエスの言葉を借りると「真実」、いや言葉ではどうも表しにくいのですが、そういうもののために生きていくことに意味があるし、意義があるのだな、と思いました。
この気持ちを言葉で伝えられないことに、非常なもどかしさを感じます。
だから僕はあえて言います。
「今後はより一層、世のため人のために生きていきます」
たぶん、人としてそんな時期なのでしょうから。