ボンジュール、鬼喜王子です。
その日は何か出会いの多い日だった。
2年前のマジックのコンベンションで会ったきりの、四国のマジシャンに再会したり、1年半振りくらいに会った、お客さんとか。そういう星のめぐり合わせだったのかもしれない。
十二時には外国人のお客様もよく来る。だからそのおっさんが入ってきたときも、特に珍しくも感じなかった。ただ大変流暢な訛りの感じられない英語を話していたのに、ふと漏らしたフランス語からフランス人というのがわかって、それがちょっとひっかかったのだった。
このちょっとしたひっかかりというのが、人生では重要な意味をもっていて、潜在意識に対するアラートみたいだったりするのだが、まさかそのときもそうだとは思わなかった。
ショーをいつものように終えて、客席をまわっていると、件のフランス人のおっさんがとてもうれしそうに握手を求めてきて、一緒に写真を撮ってくれ、と言われた。
嫌味な言い方だが、これもよくあることなので(笑)、そんなにびっくりはしなかった。
そのとき彼が言うには
「ボクはパリでキャバレーのスタッフをやっていて、いろんなマジシャンを見てきたけど、キミは表情とか仕草、プレゼンテーション、本当に素晴らしいネ!」
とお褒めの言葉を頂いた。そして
「キミのことが気に入ったから、パリに来るようなことがあったら是非連絡してくれ」
と連絡先を書いたメモをもらったのだった。
どうせ場末のキャバレーのおっさんだろう、と思ってメモを見てみるとそこには「CRAZY HORSE」の文字があった。
ちなみにフランスのキャバレーというのは、日本のそれと違って、一流のショーが見られる高級クラブみたいなところで、ハイソサエティの社交場なのだが、CRAZY HORSEというのは、その中でも最高峰。
ショービジネスに関わっている人間なら、その名を知らない人はいないくらいで、ヨーロッパのエンターテイメントの頂点といっても過言ではない。マジシャンでも超一流の人しか出演していないところで、日本人ではマーカ・テンドー氏や島田晴夫氏らごく少数しか出演していない。
そこの人間から「アンタはスゴイ!」と言われたのだ。
今からフランス語を勉強しはじめます(笑)。
願いというのはしつこいくらい追い続けていたら、必ず実現するものと信じているし、現に実現してきたつもりだ。
待っていやがれ、マドモワゼルたち。
おぉっ!さっすが~、プリンスさん!
ホント、思考は現実化する・・・。
王子さんのマジックは今まで見た中で一番おもしろかったです!!
フランスでもきっと人気者になれると思いますっ!!
王子のmagicはママゼルたちだけでなく世界がとりこになるよ♪
(そういえばわたし短大のとき、なんとなーく仏語の授業に出ていた時期があったんですよ、必修じゃなかったのに。)
やあ、いよいよ世界進出だね!
すばらしい!
飛び立つ前に、もう一度間近で見に行かないと(^o^)/
やったね!
フランス!ちょこっといたことがあるので
懐かしいですね ^^
プリンスさんはヨーロッパが似合いますよね。
今後の活躍に期待しています!!!
八時ではとても楽しませてもらいました。
いよいよ来るべきものが来たという感じですね。
人生は縁ですから、それをうまくつかみとることでしょうね。
鬼喜王子は、そこらへんがとても上手、生き方上手ですね。
見習わなくては……。
>ちえちさん
実際にフランスに行くのを現実化させるのはこれからですが、頑張ります!
>かおりんさん
ウタマロ、もとい、日本男児の意地をみせつけるつもりです。
>さなさん
自分も大学時代はフランス語でした。
あのときもっと真面目に勉強しとけばよかった…。
>うぃるさん
とりあえず、とっかかりはできました。
時間がかかっても立ってみせます。
>tinaさん
tinaさんもフランスっぽい雰囲気ですよね。
今から楽しみですね。まさに一歩一歩がワクワクします。
>スーパーマッチーさん
生き方がうまいというか、自分の夢に対してはしつこい方です(笑)。
あきらめなければ、なんとかなるもんですね。