メリクリ、鬼喜王子です。
昨日十二時でのクリスマスイベントも終わり、やっと一息つける状態になりました。
ブログ、メルマガ共に休んでしまい、ご迷惑をおかけいたしました。
さて今年もこの時期がやってきました。大切な人には大切なものを贈りたいですよね。
そこで、私・鬼喜王子がこの一年で読んだ本(発行年度は関係なし)の中から厳選をしてお奨めをしたい本を発表いたします。著者の方には賞金もトロフィーもでません。一人の人間に良いと言われた名誉のみです。
選考基準は
「僕を感動させたか?」
「僕を楽しませたか?」
という極めてエゴイスティックなもの(笑)。それと既存の読書対象と違うのはエンターテイメント性というか遊び心を大切にしている本を選んだつもりです。
まずは「鬼喜王子賞」4作品から発表です。
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1.『「もうひとりの自分」とうまく付き合う方法』(石井裕之,フォレスト出版)
石井氏は今年も何冊か本を出されましたが、この本が一番しっくりときました。小学生が読んでもわかるように書いたとのことです。公演のCD・DL音源等も付いてきて、相変わらずお得。悩んでいる人へのプレゼントにどうぞ。
2.『もうスタッフで悩まない! 一瞬で最高のお店にする本』(森下裕道,ソシム)
個人的な話で恐縮ですが、去年から今年にかけて、恐ろしい勢いで人脈が増えていっています。その中で最大の出会いのひとつが森下氏でした。僕も「生まれついてのエンターテイナー」を自負していますが、森下さんは本当に人を楽しませて、魂を揺さぶらせることのできる、数少ない人です。ちなみに受賞理由はこの本にサインをもらったから(笑)
恥ずかしながら、白洲次郎という男の存在を今年初めて知りました。言っていることは真っ当至極で痛快無比。それでいて茶目っ気やユーモアもあって、日本にこんな魅力的な人がいたんだなぁ、と感じ入るばかりです。50年前にかかれたことが未だにまっとうというのもどうかと思いますが。青柳恵介氏が書いた伝記『風の男』も名著。
ちなみにキムタクも大ファンだそうです。
4.『やればできる―人生のレッスン―』(リチャード・ブランソン,トランスワールドジャパン)
ヴァージングループ会長・リチャード・ブランソン氏の自伝。ビジネスで成功するための教科書として使うもよし。冒険大好きな偉大なるバカの痛快な物語として読むもよし。無理が通れば道理は引っ込むものなのですね。
さあそしていよいよ「鬼喜王子読書大賞」の発表です!
ほぼ日刊イトイ新聞上で連載された企画を本にしたものだそうです。一般の人の純粋な気持ちと詩人の言の葉の美事なコラボレーション。詩人は質問に対して、ときにやさしく、ときにきびしく、あるいは抱きかかえるように、また突き放すようにこたえています。でもどの答にもやさしさがあふれ出ている。心のない言葉が横行している時代に、こんな潤いのある言葉たちに出会えたのは、砂漠でオアシスにたどり着いたようなここちになります。 ちなみに僕は大切なひとたちにこの本をプレゼントしようとしたのですが、どこの書店も入荷には10日以上かかるとのことでした。むべなるかな。
本当のことを言うと、どの本も甲乙つけがたい!
またエントリーしなかった本でも、いい本はいっぱいありました(麻生けんたろうさんのあがり症を克服する本なんてものすごく約に立ちました)。
ただみなさんが何かを見つけようとするときのきっかけになればと思い企画してみました。
来年も素敵な本にいっぱい出会えますように!
今年は王子のおかげてたくさんの素敵な本に出会えました(*'-^)-☆
どうもありがとう♪
>さなさん
どういたしまして。
そういえば、物語系の本をあんまり読んでいないことに気付いた。
王子は多くの感動を与えてますよね♪
本年度はありがとうございました!
来年度もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
>lunaさん
お返事おそくなりましたが、今年もよろしくね!
人を感動させるには、まず自分が感動しなくちゃね。