白龍王子です。
昨日4月29日は十二時でGW限定イベントがありました。
自分で言うのもアレなのですが、とてもバランスの取れた楽しめる内容に仕上がりまして、お客様にも大満足していただけたと思います。過去のイベントのなかでは最高の出来じゃないかな?
5月の3日、4日、5日にもまた同じ内容でショーをやるので、GWにいいもの見て過ごしたい、という方は是非お早めに十二時までご予約お願いします。
銀座Bar十二時 03-3289-0120
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で、最近思うんですが、今まで「世の中のため」とか「他人の幸せのため」とか思うことって、どこか堅苦しく考えていたり、時には悲壮感(!)すら感じたりすることがあったんですが、実はそうじゃなくて、とてもワクワクする楽しいことなんですよね。
気付いたのは友人の一言だったのですが、それは例えば仲のいい友達とか恋人にプレゼントを贈るのに似ています。相手がどんなものをもらったら喜ぶのか、もらったときにどんな笑顔を見せてくれるのかを想像しながら、プレゼントを選ぶときって、とってもワクワクした気持ちになりませんか? そして実際にその笑顔を見たときは最高にハッピーな気分になると思うんですよね。
サービス業の「サービス」っていうのは結局そういうことで、肩肘張って考えることじゃなくて、人間誰もがもっている自然の情「相手の喜ぶ顔が見たい」、っていうことが大本にあるんじゃないでしょうか?
サービス業に限らず、世の中の仕事とかボランティアなら尚更、この「笑顔が見たい」というのが原点にあるはずですし、なければならないはずです。日常のコミュニケーションでもね。
だから、されたほうは、大喜びしてあげるのが礼儀です。まあうれしくなければしなくてもいいんだけどさ。でも喜んだら遠慮は無用です。それが見たくてがんばっているんだから。
ちなみに最上のプレゼントとは、「相手が欲しいと思ってはいるが気付いてはいないもの」と言われていますが、自分の場合は「ものすごく興味があるしできれば触ってみたいけど、そこまでお金や労力を使ってまで欲しくはないなぁ」というものをあげるのが大好きです。
なかなかそういうものは見つからないのですが、過去プレゼントしたものの中で一番「してやったり!」と思ったのは、ドクター中松のジャンピング・シューズでした(笑)。
白龍王子です。
他人に対してやさしく振る舞い、好意を得ることは実に簡単なことであるし、言う方もいわれるほうも気分がいいには違いない。
だけどその人のことを考えると、ときには厳しいことも言わなきゃいけないし、叱ったり、ぶん殴ったり、まれではあるが犯罪を犯さなきゃいけないときもあるだろう。本当にその人のことを思えばだ。
厳しく接すれば、その人は再起不能レベルまで落ち込むかもしれないし、あるいは一生恨まれるかもしれない。その人だけでなく周りの人間からも嫌われるかもしれない。
「他人のため」と口で言うのは簡単だけれども、実際は人から嫌われることを恐れてしまって、結局自分のことしか考えていない。
そんな人間が多い時代だから、自分のことを叱ってくれる人、苦言を呈してくれる人というのはとてもありがたい存在だし、また自分自身もそうならなくてはいけないと思う。自戒の意味もあるのだが、そうすることが自分の幸せでもあり、他人の幸せにもつながってくるのだ。
熱い魂で生きているからこそ、とびきり厳しい言葉も出てくるのだろうが、それはとびきりの愛情の裏返しなのだ。
愛情に応えよう。自分をよくしてやることだ。
そんな熱い魂を持った人が、僕の周りにはありがたいことに何人かいますが、その中の一人、森下裕道氏が新刊を出されました。
「接客テクを活用した好感度119%の話し方」
正直、少しでも人間関係に悩んでいたら、是非この本を読まれることをお勧めします。読んだらわかると思いますが、本当に行間から熱気があふれてきます。
僕は、森下さんの友人でありそして天敵(笑)であることを誇りに思います。
っていうくらいお勧めの本です。
ちなみに25日(金)限定で、音声ファイルがダウンロードできるアマゾンキャンペーンをやるそうです。
http://www.tg-net.co.jp/morisita/koukando.html
僕はなるべく身内や友人はヨイショしない主義なのですが、本当にこの本はいいですよ。
ちなみに僕が森下さんにサプライズをしかけるのも、愛情の裏返しなんですよ(笑)。
グーテンモルゲン、白龍王子です。
マジック、手品、奇術、魔法、イリュージョン、魔術…。
とは何ぞや? という問いを発せられたとき、一発でこれが答だ! というものがあるでしょうか?
ちょっと前にマジシャンを扱った「プレステージ」という映画が話題になりましたが、この映画と同時期にアメリカで上映されていた、やはりマジシャンが主人公の映画がありました。
EMPOWERの面々は幸いにも、1年前の正月に、ラスベガス旅行で乗ったJALの国際線で見ることができまして、僕なんかはこれはマジックというものの説明のひとつの理想形である、といたく感動したのです。
しかしながら帰ってから調べても、「プレステージ」は上映されるのにこの映画は日本で上映される予定が無い。JALに掛け合って、ビデオを入手しようかと考えたくらい残念でした…。
ところが今年、この映画がやっと(単館系ですが)日本で上映されるというではないですか!
映画のタイトルは「Illusionist」。邦題は「幻影師アイゼンハイム」。
少しでもマジックが好きなら、是非見てください。
「マジシャンは魔法使いの役を演じる俳優である」という言葉を見事に体現している映画です。
映画で扱っている内容が、アートとしてのマジックなら、映画自体もアートとしてのマジック! 多分読んでいてわけわからないと思うのですが、まさにこの表現がぴったりとくるのです。
ミステリーとしても一級で、ラストシーン(ネタバレになるので書けないのが超もどかしい!)を見たときのカタルシスは、古今東西の名画と比べても引けをとらないと思います。
DVDが出たら、迷わずコレクターズ・エディションを購入予定。
白龍王子です。
久しぶりのブログは新鮮ですな。
一ヶ月間、いろいろ忙しかったり、時間があるときはインスピレーションが沸かなかったり、ものすごく落ち込んだりして、書くタイミングがまったくありませんでした。
で、エイプリル・フールだからなんかバカなことでも書いてやるか、と思うと、1ヶ月のブランクは大きく、つまらないことしか思いつかない(笑)
だいたいボクは根が真面目だからウソをつくのが苦手なのだ。
ていうか真面目な顔してウソをつくから、「さっきあそこでUFOを見た」というどう考えてもウソだろうと思われることまで、友達は信じてしまうのだ。
だいたいブログというのはパーソナルなものに見えて、結構社会的な影響が大きいパブリックなものだったりする。昨年末も僕が「重大発表」とアナウンスしたのが「マジシャンを止める」と勘違いして、十二時や八時のお客様の間で間違ったうわさとして広まってしまったことがある。実際は「白龍」への改名だったのだが…。
新年度早々愚痴っぽくなって申し訳ない。ここから近況。
最近は「頭でっかち」な状況を打破するべく、本をなるべく読まないようにしています。
その代わり、いままで買って見ずにいたDVDを見るようになりました。
TEAM-NACSとか「燃えよドラゴン」とか「ロッキー」とか。
あと肉の摂取量をなるべく減らす「なんちゃってベジタリアン」になりました。
「何かを我慢する」というのは、そのもののいい面と悪い面がよく見えてくるようになります。いままで気づかなかった点がわかって、なかなかよいものですよ。またやるかそのまま止めるかは別にしてね。
本を読まないと言っておきながら、最後に本の紹介を。
お友達の麻生けんたろうさんが本を出しました。
結婚式等でまるで政治家の国会答弁のようなスピーチを聞いたことはありませんか?
あんなのとはまるで正反対の、心のこもったスピーチをどうやったらできるのかが懇切丁寧に書いてあります。
そこら辺に売っているハウツー本とは違います! プロのDJ・司会者として活躍されている麻生さんのノウハウと愛情がたっぷり詰まった本です。
4月7日までにアマゾンで購入すると、特典音源がダウンロードできるようなので、ご購入はお早めに。
もちろん、結婚式だけでなく、プレゼンやその他、人前で話す機会がある人にはお勧めですよ。