2008年04月16日
 

百聞を一見にするのがアートだと思う

グーテンモルゲン、白龍王子です。

マジック、手品、奇術、魔法、イリュージョン、魔術…。
とは何ぞや? という問いを発せられたとき、一発でこれが答だ! というものがあるでしょうか?
ちょっと前にマジシャンを扱った「プレステージ」という映画が話題になりましたが、この映画と同時期にアメリカで上映されていた、やはりマジシャンが主人公の映画がありました。
EMPOWERの面々は幸いにも、1年前の正月に、ラスベガス旅行で乗ったJALの国際線で見ることができまして、僕なんかはこれはマジックというものの説明のひとつの理想形である、といたく感動したのです。
しかしながら帰ってから調べても、「プレステージ」は上映されるのにこの映画は日本で上映される予定が無い。JALに掛け合って、ビデオを入手しようかと考えたくらい残念でした…。

ところが今年、この映画がやっと(単館系ですが)日本で上映されるというではないですか!

映画のタイトルは「Illusionist」。邦題は「幻影師アイゼンハイム」。
少しでもマジックが好きなら、是非見てください。
「マジシャンは魔法使いの役を演じる俳優である」という言葉を見事に体現している映画です。
映画で扱っている内容が、アートとしてのマジックなら、映画自体もアートとしてのマジック! 多分読んでいてわけわからないと思うのですが、まさにこの表現がぴったりとくるのです。
ミステリーとしても一級で、ラストシーン(ネタバレになるので書けないのが超もどかしい!)を見たときのカタルシスは、古今東西の名画と比べても引けをとらないと思います。

DVDが出たら、迷わずコレクターズ・エディションを購入予定。

Posted by kiki at 03:15 |

コメント

 

絶対見ます。
面白かったら買います☆
芸術は爆発です\(≧*≦)丿

Posted by えりぽん : 2008年04月19日 15:05
 

>えりぽんさん

フフフ、マジック好きにはたまらん内容ですよ。
ただ単館系なので上映しているところさがすのが大変かも。

Posted by KIKI : 2008年04月24日 09:19
 

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