プロマジシャン猿、の白龍王子です。
今週末にEMPOWER杯(ゴルフコンペ)があるので、時間を作って打ちっ放しに行ってきました。
王子のホームグラウンド、神宮外苑の練習場。
ところでお客様から、店(十二時)の営業時間を告げると、「夕方から朝まで働いていて、大変だね」と言われることがあるのですが、疲れることがあっても大変なんてことはありません。
好きでやっていることですから、たとえハードワークでもヘイチャラなのです。
逆にヘイチャラでないようなら、止めてしまえばいい。ただそれだけのことなのです。
自分にとってゴルフは仕事の次に楽しいことなので、たとえ睡眠時間を削ったとしても、全然平気なのです。むしろ運動不足を解消するいい機会ですし、青空の下、白球が高く飛んでいくのを見るのは、大変気分がよろしい。
例えスコアがボウリングのそれと勘違いされる程のレベルであっても、楽しいものは楽しいのです! うまく飛んでいけば快感ですし、ミスショットしてもそれをどうリカバリーするのか、というのもまた味がある。
ただ、何事もはまり過ぎるのは考え物です。
小指の付け根に注目
あんまり夢中になりすぎて、手にマメを作ってしまいました(笑)。
多分学生のときに、肉体労働のバイトしたとき以来。
いやー、もう少しで仕事に支障をきたすところでした…。
テニスの白龍王子様です。
今やスポーツ漫画の泰斗となった塀内夏子さんが、その昔駆け出しのころ、「フィフティーン・ラブ」というテニス漫画を描いていらっしゃいました(当時は塀内雅人)。
16歳の主人公が全米オープンでベスト16に進出し、最後全英(ウィンブルドン)で優勝する、という話で、当時小学生の僕は胸を躍らせて読んでいたものです。
で、昨日「Air Kei」こと錦織圭選手が本当に全米オープンベスト16進出という快挙を成し遂げました。
ちなみに「フィフティーン・ラブ」の主人公・松本広海も錦織選手も強烈なフォアハンド・ストロークが武器。そしてなんとも見る人を応援させたくなるプレイを見せてくれます。
これを「予言されていた!」と騒ぐこともできますが、どちらかというと「日本人でもこんな選手が出てきてほしい」という願いが、現実になった、というのが近いのではないでしょうか?
昔「キャプテン翼」が描かれた頃なんて、日本がW杯に出るなんて夢のまた夢でしたし、「あした天気になあれ」を描いていたちばてつや氏も、まさか石川遼君みたいなのがでてくるなんて、当時夢にも思わなかったでしょう。
むしろそういう漫画を読んだ人たちが、夢を紡いでいって今があるのかもしれません。
ジュール・ベルヌのお言葉。
「人は想像できることなら、なんでも実現できる」