師匠より、手品の本は一冊も渡されず、
心理学や哲学書ばかり渡されました。
手品には、見られてはいけない種や仕掛けがあり
言葉や動きで注意をそらさなければいけない時がある。
種を知りながら行うのは、嫌らしさがつきまとい
時には、人を騙しているかの様に
ただ、手品師は何も盗まない。
アメリカビジネス(特にIT企業)の中で、
「接待にマジック」は良く使われているんです。
手品が見れるお店にいったり
マジシャンを呼んでパーティを開くなど
手品は見る側の人の本性が表れます。(ゴルフ接待と同じですね)
その人はどんな人だろうか?どんなつきあい方をすれば良いのか?
性格を知る判断が早くなり、うまく付き合え、良い商談となり
良いビジネスに発展ていく。(なるほど)
手品師がこんな形で使われているんです!
手品師として、とても大事なのは、見る側の心理をくすぐること
私は色んな師匠からの本を読んで、私なりに勉強しました。
参考文書一部ですが紹介
「フロイト」と「ユング」は勿論ですが、
「ユングの生涯とタオ」 著者 デイヴィッド・ローゼン氏
■奥深い内容でした。人間、表と裏がある。
【思考には感情、直感には感覚】
「タオ 老子」 著者 加島祥造氏
■詩のように書かれていて心が澄んでいく本です。
【無と有/言葉は対象に出来上がっている。】
「原因」と「結果」の法則 著者ジェームズ・アレン氏
■正しい心を創りあげないと!と思わせてくれた本です。
【人の、心の中の思いがそれぞれの「種」となり、実行が「花」となる】。
「オープンワールド」 著者 船井幸雄氏
■ブルースリーと同じ様なことを言っていました!
【「認識」は、心のレンズだ。汚れていたら見えない、磨いてよく観察する】
【現在の私の結論】
♥人間の【癖、欲】からなる心の働き方!を研究(ボディランゲージ)
♥行き着く所【育った環境】や【DNA】の関わりが人間を形成する。
♥【言葉一つ】で、伝わり方が全く違う。
♥【逆も真なり】という発想が時には大切になりました。
♥私自身が正しい心の持ち主にならねばと!
手品師に教える言葉の代表に
「追われてもいないのに走るな!(逃げるな)」
「大きな動作は小さな動きを隠す」
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